amplifier DENON PRA-6000 / POA-8000
2001年に入手した日本コロンビアの発売当時(1981年頃)のフラッグシップなセパレートアンプ。
DS-10000を入手したがSONY TA-F555ESLでは満足に鳴ってくれない。
で、Accuphase P-350とゆ~パワーアンプを入手してみたが気に入らない。低音も痩せた様な音だし、ヴァイオリンの音が松脂を塗らないかすれた音なんだよね。
もっと力の有るのじゃないと駄目なのかとPOA-8000を入手してみた。これは良かった。松脂をたっぷり塗ったヴァイオリンの音がするし低音もちゃんと出た。骨太でありながら繊細で色気のある音に魅せられてしまった。
音以外にも分厚いスモークのフロントガラスに透過光式の大型メーターというデザインも大変気に入り、ペアのプリアンプも入手してしまえとPRA-6000も入手してしまった。
両方とも音・デザインが大変気に入って使っていたんだけど、使っていれば悲しい事に問題が出てくるんだ。
PRA-6000はプリアンプのくせして凄い熱をスリットから吐き出す。スリットのアルミ部分は手で触れらるものの長時間触っていたら絶対に火傷する温度だ。
POA-8000も疑似A級のくせして似たり寄ったりの凄い発熱だ。普通、疑似A級ってあまり熱くならないよな。STASISのNakamichi PA-70なんか人肌くらいにかならないのに・・・・・・
ここで何で熱の話をしたかといえば
高温→各部の劣化→故障の原因
てな、図式で調子が悪くなるんだな。2001~2008年の間に2回程修理に出している。一回に2~30人の諭吉さんが出勤していく。2008年の修理では使う部品も無くなってきているらしく修理会社が持ってる他機種から剥ぎ取って修理をしてくれた様だ。そんな訳で2012年の故障では修理を諦めて他のアンプを購入する事とにしたんだ。
部品と懐があれば持っていたい機種だったけど、さすがに邪魔になったので先日処分しました。
※修理会社とはメーカーの修理専門子会社の事です。
リンク
オーディオ懐古録
DENON PRA-6000
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オーディオの足跡
DENON PRA-6000
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