smc PENTAX-M 1:1.4 50mm
今日は確かあずき島へごめんねサマーしに行って帰りにテラノ坂ってはずだったんだけど何でか家に居てこんなん書いてる。
何の気なしに覗いたHPに古いマニュアルレンズをデジ一で使っている内容が書かれていた。
PENTAXだと結構古いレンズもマウントが同じなので問題無く使える上に、古いのでお安く入手できるみたいだ。しかもF1.4とか明るいレンズをだ。
こんなのを見てしまったら・・・・・・・後はもうお決まりのコースしか道は無い!
昔から明るいレンズは欲しかったけれど高額なのと写すのが上手い訳じゃないので豚に真珠と諦めていたが、安く手に入るなら使いこなせなくてもいいかと入手してみた。
まずはどんなのが良いのか調べてみた所 50mm 1.2~2.0 辺りが人気があるようだ。やっぱ皆さんボケボケに憧れるんですね。
それとPENTAXは古いレンズが使えるとは言ってもKマウント以前のM42マウントとかは直接は付けられないみたいですがアダプターを介すと使えるらしい。
で、狙いをつけたのが
smc PENTAX-A 1:1.4 50mm
ってレンズ。
俗にAレンズって言われているようで、最新のデジ一でもAEが効くみたいでマニュアル操作はピントのみの物。
ヤフオクをウォッチしながら、あれがいいなぁとかやってた訳なんだがハードオフも回ってみたりしたw
そしたら、PENTAX MEとセットでsmc PENTAX-M 1:1.4 50mmがカビ入りジャンクで置いてあった。俗にMレンズって言われているものでピントも絞りもフルマニュアルの奴だ。内容はAレンズと同じなのでこれでいいかと買ってしまった。因みに¥3,150.-でした。
先ずはカビ取りにと分解です。
マウントのネジが硬くてドライバーの先端が割れてネジ山の中に残ってしまいマウントは取れなくなってしまいましたが、レンズを取り出すのには関係なかったですw
ピンセット付きドライバーとかカニ目レンチなんて専用工具は持ってないので力技で分解しましたが傷だらけになってしまましたw
カビは取れたんですが、バルサム切れ(レンズ同士を接着している樹脂の剥離)と思われるナメクジが這った跡のような曇りがレンズの中に結構あったのには凹。これが発生するとレンズとしての価値はゼロらしい。
ツワモノはレンズを剥がして(割って)再度自分で接着して修理する方も居るようですが、オイラは目を瞑って組み立て。
素人が分解って時点でダメモトなので、暫く使って面白かったらAレンズなりAFのレンズを購入すればいいかと。
明るいレンズが使ってみたいって事でF1.4を入手してみましたが、後で調べたら
smc PENTAX-M 1:1.7 50mm
張り合わせ面の曲率が少ないので熱膨張収縮によるバルサム切れが起こりにくいらしい
smc PENTAX-M 1:2 50mm
張り合わせレンズを使用していないのでバルサム切れが発生しない
なんてのが長く使うなら良いのかも。
*istDSで使うにはカメラ本体の設定を変更する。
撮影モード:M (マニュアル)
フォーカス:MF (マニュアルフォーカス)
MENU/Cカスタム/絞りリングの使用:許可
後はシャッターボタンを半押しでピントダイヤルをゆっくり回せばピッとフォーカスサインが出るので老眼のオイラでも何とかなる。また、シャッターを切る前にAE-Lボタンを押すと現在の絞り値に合ったシャッタースピードに変更されるので意外と失敗は少ないと思う。
とは言え、シャッターボタン一発のオートに慣れてるとこれらの儀式を忘れちゃうのが失敗の元。
続きは(そのⅡ)
撮影:PENTAX K200D -DA 18-270 3.5-6.3
撮影:PENTAX *ist DS -M 50 1.4
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